休日の手持ち無沙汰に、なんとなく昔に書いた台本を読んでみました。
(場面)
昔ながらのヤンキー娘が気弱そうなオタク男にからんで、人気(ひとけ)のない公園でオナニーを強要した挙げ句、手こきで射精させてしまう場面です。
いきなり人格を打ち砕くw 辛辣な台詞から始まるのでご注意下さい。
どうでしたか?
もちだはこの頃の熱量に我ながら脱帽というか……四の五の言わせぬ勢いでの畳みかけに、とても魅力を感じています。
と、意外によく書けていたとの自画自賛、失礼致しました。
けれど今、自分の音声作品の聞かせ方はすっかり変わっていて、このテンションでフィニッシュまでもっていけと言われてもなかなか難しい。
音声作品の主役はリスナーと声優さんの演じるキャラクターなんですが、こういうぶつかり合いの化学反応というか、オタクとヤンキーなんてまったく交わらない生き物のはずなのに、最終的に仲良くなってしまう情のかよい合いのような感覚が、もちだは好きです。
あとはまぁ、下品な淫語のオンパレードなんかも。
今は結構、音声にはおとなしく道具化して欲しいと考える層が多いんですけどね。
もちだはこのシリーズを3作も書いているので、(現実的には関わりたくなくても)ガツンと言いたいことを言ってくる気の強いキャラクターに魅力を感じているんだと思います。
ゲームで言うと女戦士とか、女なのに強いボスとかああいうのですかね。