休日の手持ち無沙汰に、なんとなく昔に書いた台本を読んでみました。
(場面)
昔ながらのヤンキー娘が気弱そうなオタク男にからんで、人気(ひとけ)のない公園でオナニーを強要した挙げ句、手こきで射精させてしまう場面です。
いきなり人格を打ち砕くw 辛辣な台詞から始まるのでご注意下さい。
どうでしたか?
もちだはこの頃の熱量に我ながら脱帽というか……四の五の言わせぬ勢いでの畳みかけに、とても魅力を感じています。
と、意外によく書けていたとの自画自賛、失礼致しました。
けれど今、自分の音声作品の聞かせ方はすっかり変わっていて、このテンションでフィニッシュまでもっていけと言われてもなかなか難しい。
音声作品の主役はリスナーと声優さんの演じるキャラクターなんですが、こういうぶつかり合いの化学反応というか、オタクとヤンキーなんてまったく交わらない生き物のはずなのに、最終的に仲良くなってしまう情のかよい合いのような感覚が、もちだは好きです。
あとはまぁ、下品な淫語のオンパレードなんかも。
今は結構、音声にはおとなしく道具化して欲しいと考える層が多いんですけどね。
もちだはこのシリーズを3作も書いているので、(現実的には関わりたくなくても)ガツンと言いたいことを言ってくる気の強いキャラクターに魅力を感じているんだと思います。
ゲームで言うと女戦士とか、女なのに強いボスとかああいうのですかね。
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どうも、いつも応援ありがとうございます。
採り上げて頂いた二作品はどちらも思い入れ深く、紅月ことねさんと伊東もえさんの声が作らせた作品です。
出演声優さんを初めから念頭においている「当て書き」というのもの
ですが、お二方ともお姉さんボイスがとても魅力的な声優さんです。
オナてつの巫女は凜とした強いキャラクタで、短小・包茎・早漏治療院の先生は知的なキャラクタです。
どちらにも共通していることは、主人公がどうにもできないシチュエーションの時に、頼ってしまう
キャラクタであるということ。
キャラクタの優位性がリスナーに対して圧倒的であることを担保されている状態からスタートしているので、
言うことを受け入れるしかないわけですねw
そんな時にお二方の声がとても安定していて安心感があってよかったのです。
やられていることは、あの手この手のイジられで、どうなってしまうか分からなくて不安に思っているけれど、
声を聞いていると中和されてしまう。
これもおそらくバランス感に一役かっているのかもしれません。
冷静な客観視やベタつかない感じもいいですね。
またこういう作品にも挑戦してみたいです。
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