|
えーと、前回更新した時にえらいアクセスがありまして「何言ってんだお前」的なお声も頂きましたので、今のところ自分の考える音声催眠をメモ程度に書いておきます。
まずリラックスしてボーっとした「弱めのトランス状態」を作り出す前催眠は必ず入れます。 問題はそのあとにどういう形の誘導をしていくつもりかということに、皆様興味がおありのようですので、その辺のところを少しだけお話します。 前回書いた「3Dダンジョンみたいな」という語法のイメージですが、例えばこんな感じです。
『道を歩く』→『何かの箱を見つける』→『箱を開ける』→『猫が居る』→『捨て猫だと理解し、切なくなる』→『見つめあう』→『ニャアと鳴く』→『抱き上げる』→『頭を撫でる』→『ゴロゴロとなつく』→『心が温かく、優しくなる』→『家に連れて帰る』
もちろんこのままではありませんが、簡単なイメージとしては以上です。 それから主観イメージの構築ですが、
A.催眠術師(私)→催眠術師(私)x被催眠者(リスナー) B.催眠術師(私)→誰か(空想の誰か)x被催眠者(リスナー)
今回考えているのはBで、催眠をかける人は誘導するだけで催眠中には登場しません。 しかし世界観の構築をしなければならず、その分だけ書くのが難しくなります。 よく催眠の映像とかを見ていると、「あなたの前に先生が現れますよ」とか「憧れの人が現れますよ」とかあるじゃないですか?あれです。
それで、若干メールで質問のあった“催眠とか淫語ボイスとかその他とかありませんよ”と書いたのは、例えばアクション映画を見たあと、急にアクティブになったり、戦争映画を見てショップにエアガンを買いに行くことと、催眠術師が「あなたはアクションスターになります」→被催眠術者「うおーっ」と言う事と本質的に何も変わりはないと考えているので、それが言いたかっただけなのです。
その上でなをかつ、音声催眠ファンの望んでいることは何だろうと考えた時に、「基本ボーっとなる独特の(弱い)トランス状態に入った中で、何かのストーリー展開を、あたかも自分が体験しているかのように感じさせて欲しい」ということだと理解しています。 少なくとも自分はそうなので、半ば自分が楽しむために書いているようなものです。
今回のメモは以上です。 では、良いものができるよう頑張ります。
ラムタラエピカリアキバ店様で委託CDが出ました。 ボイスファクトリー第1弾となる懐かしい作品です。
「ナースコール手こき日記」「ニュースキャスター24時」+「おまけ」 両作とも完全整音して聞きやすくなっています。 素敵な絵師様はやすいひろさとさんです。
ラムタラエピカリアキバ店さんの4階に淫語CDコーナーがあります。 ぜひお立ち寄りください。
次回作は催眠で行きます。 ジャンル的には「音声催眠」で、公開は10月後半くらいです(未定) 第20弾から半年経って、自分なりに分かってきたことも多々あるので、次回作は語法を大きく改良していきたいと思います。 具体的には催眠術師→被催眠者の関係をオーソドックスな催眠より(古典催眠メイン)にします。 視点はRPGゲームでいうところの3Dダンジョン型に聞こえるようにします。 淫語ボイスの語法だと、「見下ろし型RPGに聞こえる」あるいは「そう聞こえそうな場合も」あるようです。
実は催眠も淫語ボイスもPOV(主観)なのですが、「あなたは~になります」、「~すると~になります」、「~なるかもしれません」という暗示がないので、催眠誘導に独特の魅力を感じる人には「受ける・掛かる」イメージを補完する作業が面倒なのだそうです。
ここは非常に重要な点です。
熱心な音声催眠ファンの方には周知なのですが、「催眠の語法が好きだという理由で音声催眠にはまる」ということを知っている人は少ないのです。 自覚があるや無しやに関わらず、自分が催眠の渦中にあるという「トランス状態」を感じることが好きな方がほとんどです。 そしてそれは時に「催眠の語法でしか作り出せないもの≠淫語ボイスの語法」という暗示を自らに入れ、壁を作り出すこともあります。 音声催眠をやりますと言っておいて何なのですが、淫語ボイスの類型、催眠の類型、その他の類型というのは本当はありません。 ただ形的に「そう聞こえる」から「そう呼んでいる」だけです。 同じように催眠の人だからエロが書けない、エロの人だから催眠が書けないということはありません。 それはあたかも「醤油」とラベルの貼られたビンに、なみなみと「オレンジジュース」を注いで飲むと、「これはオレンジジュースの味がしない」と言っているのと同じ事です。 そしてラベルを剥がすと美味しいオレンジジュースを飲むことが出来ます。 「催眠に入っていく、あるいは掛けられる」と認識されやすい言葉を選んで創作していくことは、とても面白い作業ですね。
そして今、あなたがこうして読んでいる文章もすべて暗示に思い始めて来ています。
なんかビデオ屋で屁のビデオ借りてしまった。。。OTL 尻(しり)と屁(へ)を読み間違えるとは。 不覚っ!! http://www.transgarden.com/1113Koubou/ だってパッケージの写真だけ見たら尻物にみえるしww “スタイリッシュに女の屁”とか書かれてたら、そらー尻と間違えるよww やるなぁ、1113工房。 最初は若干凹んだけど、しっかり笑わせてもらいました。 間違いない、やっぱエロってギャグなんだ。 屁のAV見てるほうがエンタ見るより絶対面白いもん。 まぁ時々こういう発見があるから間違えるのもいいかもしんないですne。
| HOME |
|
|
|