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えーと、前回更新した時にえらいアクセスがありまして「何言ってんだお前」的なお声も頂きましたので、今のところ自分の考える音声催眠をメモ程度に書いておきます。
まずリラックスしてボーっとした「弱めのトランス状態」を作り出す前催眠は必ず入れます。 問題はそのあとにどういう形の誘導をしていくつもりかということに、皆様興味がおありのようですので、その辺のところを少しだけお話します。 前回書いた「3Dダンジョンみたいな」という語法のイメージですが、例えばこんな感じです。
『道を歩く』→『何かの箱を見つける』→『箱を開ける』→『猫が居る』→『捨て猫だと理解し、切なくなる』→『見つめあう』→『ニャアと鳴く』→『抱き上げる』→『頭を撫でる』→『ゴロゴロとなつく』→『心が温かく、優しくなる』→『家に連れて帰る』
もちろんこのままではありませんが、簡単なイメージとしては以上です。 それから主観イメージの構築ですが、
A.催眠術師(私)→催眠術師(私)x被催眠者(リスナー) B.催眠術師(私)→誰か(空想の誰か)x被催眠者(リスナー)
今回考えているのはBで、催眠をかける人は誘導するだけで催眠中には登場しません。 しかし世界観の構築をしなければならず、その分だけ書くのが難しくなります。 よく催眠の映像とかを見ていると、「あなたの前に先生が現れますよ」とか「憧れの人が現れますよ」とかあるじゃないですか?あれです。
それで、若干メールで質問のあった“催眠とか淫語ボイスとかその他とかありませんよ”と書いたのは、例えばアクション映画を見たあと、急にアクティブになったり、戦争映画を見てショップにエアガンを買いに行くことと、催眠術師が「あなたはアクションスターになります」→被催眠術者「うおーっ」と言う事と本質的に何も変わりはないと考えているので、それが言いたかっただけなのです。
その上でなをかつ、音声催眠ファンの望んでいることは何だろうと考えた時に、「基本ボーっとなる独特の(弱い)トランス状態に入った中で、何かのストーリー展開を、あたかも自分が体験しているかのように感じさせて欲しい」ということだと理解しています。 少なくとも自分はそうなので、半ば自分が楽しむために書いているようなものです。
今回のメモは以上です。 では、良いものができるよう頑張ります。
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